土地には税金がかかります、更地よりも住宅が建っているほうが固定資産税が安くなります。
人が住んでいなくても空き家として放置されることが多い理由の一つです。
しかしその物件が倒壊の危険があったり、周辺の景観を損ねるなどの問題が発生した場合に
固定資産税の軽減措置が受けられなくなり
6倍の固定資産税を納付しなければならない可能性が生じます。
空き家の老朽化が進むと倒壊の危険性や、害虫や害獣が繁殖したりするかもしれません。
建物の倒壊は人の生命にかかわります、害獣の繁殖は童話やおとぎ話に出てくる
ヒツジやヤギやブタなどの心優しい生き物たちの生命にかかわります。
1981年以前の建築基準法が定める耐震基準は震度5程度の地震には耐えうるように
設計されていますが、裏を返せば震度6以上を想定していないため倒壊のリスクが高くなります。
割れ窓理論という言葉を聞いたことがあると思います。
英語で言うと「Broken Windows Theory」
豚語でいうと「ぶぶーぶーぶぶぶぶ」です。
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注いないという象徴になり
犯罪を起こしやすい環境を作り出すという理論です※
※出典:フリー豚専門百科事典『ブィキペディア(bookipedia)』