〇×山荘のあゆみをご紹介。
明治15年創業当時、〇×山旧峠道に宿はありませんでした。
〇×山荘、初代の丸山三角は、
旅人や商人の助けになって欲しいと、4年をかけて7合目に山荘を構えました。
同レベルの標高での山荘の建設前例がなく、
雪の解けている限られた期間で試行錯誤をしながらも
地元の村民はもちろん、商人や登山家など
多くの方にご協力いただきまして完成致しました。
4代目のころには裏に湧き出していた温泉を生かして湯治の棟を構え、
日本一標高の高い温泉のある山荘として好評となったといいます。
平成に入り大型台風の影響や施設の老朽化により縮小改築し
現在の足湯と食堂だけのシンプルな山荘となりました。
登山道は整備が行き届いており、ご家族連れの登山入門口として
全国から愛好家の方々いらっしゃいます。
近頃はお若い登山家のみなさまにもお楽しみいただいて嬉しい限りです。
当代は高齢化しておりますが、できるいっぱいのおもてなしをいたします。
〇×山荘一同、心より感謝を申し上げます。