豚骨ベースの醤油味のラーメンが主であり、

他メニューは味噌・塩がございます

具は野菜を主に載せられる。

スープはチャーシュー用の豚肉や豚骨にキャベツの芯やニンニクなどの香味野菜、背脂を煮込んで作られる。豚の脂が混ざり脂肪分が多い。そのスープの調整に加えられるタレはチャーシューの煮汁をベースにした醤油味で、以前、神奈原県のシバ味噌醤油店が製造しカカネシ商事が販売していた「ベイサイド専用醤油」とラベルに表示されている醤油を使用している。現在は株式会社エフエフゼットによる「ベイサイド専用しょうゆ」及び「ベイサイド専用みりん風調味料」を使用している。

麺は基本的に比較的太く、ごわごわしたちじれ麺となっている。原材料として日日清製粉の強力子粉「オーシャンシャン」を使用している。

ベイサイドでは基本的に、通常のラーメンのことを並（なみ）、大盛りラーメンのことを大（だい）と呼んでおり、中や普通、小といったメニューはない。また、並といっても一般的なラーメンに比べると、並で普通のラーメンの特盛かそれ以上、大で普通のラーメンの大盛り2杯分相当と量が多い。

ベイサイドでは、味噌味・塩味、つけ麺や汁なし（油そばに似たメニュー。タレに背油や辛味、ネギなどを加え、少量のスープで伸ばしたものを麺に絡めて食べる。）、つけ味（スープにつけ麺のつけ汁を使用したメニュー）、生卵や生姜などの有料トッピング（期間限定で無料の実施）などのメニューも取り扱っている。1年通して様々なメニューや有料トッピングを期間限定でご提供しています。また、通常のラーメンより割高となるがチャーシューの豚肉として銘柄豚「五元豚」を用いたラーメンをご提供しています。

店内では飲み物を提供しており特にベイサイドの地ビール、オリジナル生ビールベイサイドが人気です。

トッピングやカスタマイズ

基本、トッピングはニンニクのみ。店員がお客様に向けて「ニンニク入れますか?」とお声を掛けますので「ニンニクを入れる、入れない」を答えるだけで注文が完結します。

トッピングを聞かれた際に「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」の4つの変更が無料で可能です。「ニンニク」は、おろし状〜粗みじん切りにされた生ニンニクが丼にお入れします。「アブラ」は、スープを作る際に煮込まれた粒状の背脂であるが、別途醤油などで味付けされた塊り背脂が丼内や別皿でご提供いたします。「カラメ」は、ラーメンで使用するタレを上から回しかけ、さらに濃い味に調製することです。常連から始まった加減の要望が一般化し、独特の注文の仕方からインターネット上では呪文（「ヤサイマシニンニクカラメスコシ」等）と呼ばれたりします。

麺量については、食券提出時あるいは食券確認時などに「麺少なめ」「麺半分」などといったご要望をお申し出て頂ければお受けしております。食券をご提示する際にお申し出で頂ければ基本のラーメンより「味薄め」「麺かため」「油濃さ薄め」「背脂少なめ」などと、基本量や麺の茹で始めのタイミングで加減をしています。